SNMPの構成要素
SNMPは、ネットワーク上でデータを蓄積する「SNMPエージェント」と、それらのデータを収集・管理する「SNMPマネージャ」で構成されます。SNMPエージェントは、ルータなどの上で動作し、MIB(Management Information Base:RFC1902などで定義)と呼ばれる情報を管理しています。SNMPマネージャは、管理用PC上で動作するアプリケーションプログラムで、HP Openview、Novell NMS、IBM NetView、Sun Net Managerなどが有名です。
SNMPマネージャとSNMPエージェントとの間では、情報取得・情報設定・事象通知という3つの動作があります。
情報取得
SNMPマネージャからSNMPエージェントに対して情報取得が要求されると、SNMPエージェントは管理しているMIBの情報を、SNMPマネージャに返却します。
情報設定
SNMPマネージャからSNMPエージェントに対して情報設定が要求されると、SNMPは管理しているMIBの情報を更新し、SNMPマネージャに結果を報告します。
事象通知
SNMPエージェントで、なんらかの事象が発生した際に、SNMPマネージャに対して、情報を送信します。事象通知は、情報取得や情報設定とは異なり、SNMPエージェントから自律的に送信されます。
情報取得・情報設定・事象通知の要求・応答メッセージは、SNMPのバージョンによりメッセージが異なります。
SNMPv1(SNMP バージョン1)





